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 先週から、新潟国体に行っていたのだけど、昨日帰宅。

 日曜日に行なわれたロードは、なんだか足が重くて、前日もじっくり体を流したけど切れが戻らず、最終局面にたどり着けないまま千切れてしまった。

 国体はトラック競技もある。出番は水曜日で、それまではなんとも暇だ。ほかの島根県メンバーががんばっているなか、人手が必要なところだけサポートして、あとは練習したり体をやすめたり。

 やっと出番の水曜日、種目はポイントレースだ。正直、以前の岡山国体の、ケイリンでの落車で、バンクの落車には恐怖感がつきまとう。ロードとは違うダメージがあるので、実力差がお話にならなかったら、無理せず無事にゴールしようと思っていた。
 そうしたら、予選は無難に通過してしまった。というか、2位通過だ。自分の計算より多くポイントを取っていたらしくて、12点。5~7点で問題なく決勝に上がれるから、こりゃ出来すぎだ。
 これ、決勝だったらいいのに。勝ってないけど。

 ところで、競技に入るにあたり、使用する機材の検車があるんだけど、その受付で、なんと規定重量に500グラムも足りない?
「高い金かけて使えねえんだからなあ」
 と、競技役員に厭味だか冗談だかよく分からんことを言われたが、いやこの自転車は国体でもはや常識となっている某社のフレームよりぜんぜん安いし、変哲もない自転車だよ。
 一番小さいサイズで、ただのアルミフレームなんだが、ピストとなると余計なものがなんにも付いていないから、現在の技術ではあっさりと6.8kgを割ってしまうのだ。
 それだけ、エアロ形状や剛性アップに性能を割り振るための重量に余裕があるということか。

 慌しく、チームメイト・島根ヤマシタの自転車を借りて、自分用にポジションを直し、再検車して、予選を走ったわけだが、今度は決勝となると、ギヤが足りない。
 たぶん決勝は予選なんかよりぜんぜん速くて、少しギヤを重くしないとスピード負けしてしまうのだ。
 ギヤを換えるとなると、チェーンも長さが足りない。変速機がついていれば、チェーンの長さなんて多少ギヤの大きさが変わってもどうということはないが、ピストは前後のギヤの組み合わせにあわせた長さのぶんだけしか、チェーンを張らない。というか、張れない。ロードは、変速機のプーリーがギヤ比に合わせてチェーンの余りを調整してくれるのだけど、ピストは当然変速機がないから、そういう機構はないのだ。

 で、決勝に合わせてギヤを変えたいが、ピスト機材についてはそもそも借り物生活なので何にも用意がない。
 そこで、すごいよマサルさんに電話した。さすがすごいよ、電話一本で全部揃ってしまった。

 どたばたと自転車をいじって飯を食って決勝は・・・やっぱり甘くない。優勝争いは20点強で、僕はやっぱり12点。
 最後のアタックは欲が出て失敗だったね。
 でも、とりあえずこれくらいとれば入賞できるだろうと思っていた。なんとか地元に貢献できてよかった。
 県のえらい人は、前の日には観に来ていたが、この日はいなかったようだ。残念でした。多分、観に来ていたら入賞できなかったんじゃないかな。そんな気がする。そういうめぐり合わせだ、きっと。
 別に知らないおじさんと握手しても嬉しくないし、知っている先生や仲間に喜んでもらったほうがよっぽど嬉しい。

 優勝争いか・・・それにはちゃんと準備が必要で、勝った選手はロードはもちろん、ずっとバンクにも入って鍛えていたようだから、それが報われて良かったと思う。

 そんなわけで、久しぶりに入賞してほっとした。これくらいで喜んでいるから、勝ちに絡めないんだろうか。まあ、それはそれ。
 都道府県対抗で、今年二回目の秋田へ。
 ロードレースはマスドレースが行なわれず、一人ずつ発走する個人タイムトライアル。
 コースは、秋田県大潟村のソーラーライン30km。全日本タイムトライアルとまったく同じだ。

 各県から代表一人の出場で、この種目に参加しない県もあるので、成年男子は16人。8位までが入賞って、半分だな。
 実力をきちんと発揮すれば、大丈夫だ・・・たぶん。

 今回は、県代表として確実に入賞して、自転車競技を県の総元締めにアピールしないといけない。
 全日本タイムトライアルだって本気だったが、走行中の心拍を見ると、やっぱり今回のほうが調子がよかったみたい。
 あと、全日本のときは、設定速度が高すぎで、後半タレている。これは周りのレベルが高いので目標タイムを高くしているためだ。
 このレースでは入賞ラインにきっちり乗せよう、ということで、スタートを抑え目。
 押さえて押さえて、でもスタート直後はアドレナリンが出てるのか? ピッチが上がってしまう。
 スタート直後に想定していた心拍数より、5~8拍くらい高い。

 心拍数は、運動の激しさに対して後を追う様に上がっていくから、いきなり心拍が上がっているということは、ずっと同じ強さの運動を続けていると、心拍はそのうち設定心拍をはみ出してしまう。
 なるべくリラックス、上半身の力が入らないように、足の回転も、メーターのケイデンスを見てピッチを落とし、力を抜く。でも速度は緩み過ぎないように。

 体がペースを掴んだときの速度は、自分が夢に描く速度には程遠い。
 個人タイムトライアルは、見事に現実を突きつけるね。

 最大心拍数の90%ほどで走り続けて、最後はさらに追い込めた。
 レースを反省すると、ギヤをもう一つ掛けられたかな、と思うけど、それくらい余裕がないと続かないのか、どうなのか。

 ノルマを果たし、県に入賞をもたらせたのは幸い。表彰台には乗れなかったけど、4分の1だから、多少格好はついたかな。
 レース中、いらいらカリカリ。なにをやってるんだか、僕は。まあ、余裕が無いんだろう。ちょっとでも無駄な力を使うと千切れてしまうから、周囲の状況に目を光らせておかなくては。それも、行き過ぎると気持ちの懐の深さにまで余裕をなくしてしまって良くない。
 ヘルメットの上からぽかぽかと頭を叩いて反省。

 結局、レースは喰らいついていったが、3回目の登りで遅れた。
 単純にフィジカルな問題だ。
 選手の脚質に得手不得手はあるものの、リザルトは大まかにみれば普通のロードレースでも強い順に並んでいる。
 もちろん、多少は普段のリザルトと並び違いはある。でもまあ、反省点を洗い出すなら脚質を言い訳にすべきではないな。

 僕の場合、やはり58kgくらいのほうが、競技力が向上するのではなかろうか。
 石川ロードは、後手に回った。実力的には、最初の逃げに誰かしら入ることが出来るチーム力があるが、機を逸した。
 チームメイトが他チームと協力して集団を牽引してくれた。完全に逃げを吸収するまでには至らなかったが、アタックによる活性化でなんとか逃げを吸収。
 そこから優勝争いの4名が抜け出してしまった。そこには入れなかったが、自分はもっと苦しまなければ駄目だ。
 チームメイトが押し上げてくれてそこにいるのだから。

 それでもまだ入賞争いの集団には残っている。足は立ち上がると痙攣する状態だがフォームを変えてアタックやスプリントする手立ては残っていた。
 それがゴール前の落車に巻き込まれて、笑うに笑えない。謝罪されたがすぐには受け入れられず、しかしさっと気持ちを切り替えて仲直り。落車は誰にもつきものだ。
 ただ悔しいのは仕方ない。
 次もがんばろう。
4月18日 JCRC群馬 GCSC 6km×8周=48km

 先週、胸を借りるつもりで、大所帯で出向いたエコクラシックで肩透かしを食らったが、今回のJCRCでは、やっと宇都宮ブリッツェンが登場。
 今週、こちらは人数がやや少ないのだが。
 いや、実数として、こちらも5人いるが、前で展開できるのは3人だけ。
 ブリッツェンは6人。今季初レースとのことで、そのほか調子が上がっていない選手も見受けられるが、甘い相手ではない。実質戦力5くらいか?
 となると、実質戦力5:3? きついな。

 予想通り、スタート直後からブリッツェンが次々アタックを掛けていく。
 JCRCのSクラスといえば、ホビーレーサーとはいえ足のある方たちだ。彼らの勢いに乗ってレースをするのも状況によってはありだが、チームで複数のメンバーをそろえて、Jサイクルロードツアー(TR登録)のチームが2チームもいるなか、力のぶつかり合いのないレースをしていては、見ている観客も首を傾げるだろう。それのできないコムレイド・ジャイアントを、見ている人はただの一般的なクラブだと、心のどこかで評価してしまうに違いない。

 アタックにアーサー、まさる、山根の三人で反応していく。

 さて、レースの展開を議会的なものに例えてみよう。

 うちのチームが優勝する! と意見を出す(アタックする)。
 ぜったい反対! とりあえずウチのチームも逃げに混ぜろ! と修正案(アタックに反応する)。

 しかし大集団が吸収・・・議会で否決。

 折り合いが付いて逃げグループが決まったら、じゃあこの主要国間でもう一回話し合いましょう(ゴールまで逃げてからアタックやり直し)。
 となる。



 ブリッツェンのアタックに、まさるが反応すべきかアイコンタクトを送ってくる。目で頷くと、元気よく飛び出して行った。
 今度は山根が反応し、次はアーサー。かわるがわる反応して、やはり人数が手薄なので、反応しながら決まらない逃げは付き位置して、次のカウンターアタックにもう一回反応。3人で対応しきれないところの差、数の不利をなんとか埋める。

 そして、逃げの形は、なるべく駒数の不利を無くした状態の逃げがいい。
 一時決まりかけた逃げで例えると、クラブチーム1、ブリッツェン1、コムレイド山根の戦力比1:1:1だ。
 これを先週のエコクラシックと比較してみればわかるが、あのときはコムレイド2:イナーメ1。
 今週はブリッツェンに対してコムレイドがこういう不利な状況に追い込まれる可能性があった。

 だから、勝つためには、集団の中で人数が負けていても逃げグループでは同数に持ち込みたい。
 1:1:1は良かったが、集団の勢いが強くて決まらなかった。

 そうこうするうちに、アーサーがブリッツェンの一人と逃げを決めてくれた。(ブリッツェンの選手の背中は、まだ誰がどれか判別があまりつかない・・・)

 1:1で好状況だ。アーサーの調子がこの時点でよく分からないのが不安な点だったが、これは杞憂だった。
 さて、この状況から更に有利に運ぶために、ブリッツェンは更に集団から抜け出して前の人数を増やそうとするだろう。
 集団の前のほうに位置して、ゴールスプリントばりに左右の気配をみる。

 アタック! 心臓破りの坂を、ブリッツェン二人が猛烈な加速で集団を振り切る。あっという間に後ろが見えなくなった。とにかく喰らい付いていくしかない。今日何度目の加速だ?
 バックストレートでアーサーたちに合流するが、山根はもうローテーションに入れなかった。力の使いすぎだ。
 回復したと思って回るとすぐにオールアウト寸前に戻る。回復してくれない。
 千切れてアーサーを一人にするくらいだったら、ツキイチでなんとしても千切れない。
 逃げグループはブリッツェン3:コムレイド2だ。

 広瀬選手に回していこう、と励まされる。たしかに、ウチのチームが不利だが、逃げを決めるまでは協力すべき。
 しかし、やはり一度回ると心拍がアウト気味。
 ゴールも近づき、残り1周に入る手前で、ブリッツェンの若い選手が先頭交代を要求して、僕と前との間を空ける。
 僕の周りにはブリッツェン2人。
 いや、先頭交代に加わって切れるくらいなら、僕はもう先頭交代しない。
 彼らは逃げ切れば圧倒的な有利な状況でゴールを迎えるのだ。僕を無視してローテーションするべきなのに、なぜだ。

 前は、アーサーとブリッツェンの、(たぶん)広瀬選手が次第に離れていく。

 いいのか? 僕は前が1:1の状況になるなら万々歳だ。ブリッツェン3人とアーサー1人の、不利な状況で逃げ切るよりは。

 どんどん前の二人の距離が離れて、手遅れになった。僕についている二人がアタックして前に着きなおそうとするが、それを許せるわけもない。亡者のように後ろについて引き戻す。

 集団が僕らを吸収し、まさるに状況を告げた。アーサーに任せると。

 しかし、最終ラップの登りを前に、アーサーたち逃げグループも吸収されてしまった。射程距離を読み違えたか。
 集団の勢いも衰えていなかった。

 衆議院を通ったが、参議院で否決されたような??(もうその例えはいい)


 最後の登りでアタックが掛かると、加速に対応できなくて遅れた。こういうときは、急加速せず落ち着いて、自分の最高のペースで登るべきだった。慌てたな。
 集団の最後尾にでも付ければ、ゴールスプリントまでには回復できたろうにな。チームに貢献した気になって千切れたのは良くなかった。

 ヨタヨタとゴールに帰ると、まさるが満面の笑み。
 勝ったぁ?

 ゴール前、アーサーの加速のタイミングをうまく利用して、差し切ったらしい。
 まさるは、途中で動けなくなったことを申し訳なさそうに言ったが、後半急に足が回復したとか。
 なんと、まさるはベホマを覚えていた。日頃から距離を乗っている成果だ。
 結果的に、まさるを温存する形になった、なんともラッキーな。しかし勝利を掴んだのはまさるの努力があってこそだと思う。
 これでコムレイド・ジャイアントが全員着外だったら、雰囲気は最悪だったが、まさるのおかげで気分はベホマズン。

 ええい、俺は反省しろ。
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