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 今日のネタはこれしかない・・・。

 親父殿と母上様が、なぜか一階にある振り子時計を新調してきた。鴨居のところに掛ける、よくある大きさだ。
 昔からあるやつは、僕が生まれる前からあった。
 かっこかっこ、と控えめな音を立てて振り子がゆれる。チクタクではないね。あの音は。
 掘りごたつに足を突っ込んでうたた寝などしていると、子守唄のようであった。いまでも、静かな家でこの音を耳に見あげると、かなり懐かしい心象が胸に去来するのだ。
 しかし、古いだけあって時間の正確さに欠け、時間もちょくちょく遅れるようになって、それでも使い続けてずいぶん経つ。
 たぶん、もう家族の誰も、あの時計を見あげて時間を知ろうは思っていないだろう。
 あの時計は、もう日ごとの小さな時間を刻んでいるのではなく、長く緩やかで大きな時間の流れを、僕らと一緒に漂っているに違いない。
 だから、新しい時計に場所を譲っても新しい場所で僕らと一緒にすごしている。

 で、新入り君なのだが・・・きーんこーんかーんこーん・・・と時間を告げる。チャイムか・・・! 何でこれを選んだのだ・・・すごくうるさいぞ・・・。
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